HOME > 矯正治療例(症例) > 抜歯と非抜歯の治療例(症例)

抜歯と非抜歯の治療例(症例)

※ 矯正治療と抜歯については、『抜歯・非抜歯について』もご覧ください。

抜歯・非抜歯について

治療例1
非抜歯治療⇒そのまま非抜歯で治療を終えた例
(上顎前突、叢生、小臼歯埋伏)

14歳4ヵ月 女の子 治療期間:2年4ヵ月

非抜歯で治療開始

このお子さんは、上の歯が9ミリ以上出っ張って(オーバージェット)います。歯のサイズは大きめで、口元はやや出た感じがありました。加えて、上の小臼歯が顎[あご]の中に埋もれていて、生え出ることができないでいる状態でした。 このケースでは、まず非抜歯で矯正治療を開始。埋もれている小臼歯を引き出し、その後に抜歯を含む治療を検討することとしました。

非抜歯で治療開始

治療経過を見て、抜歯・非抜歯の治療を検討

当初は、口元の感じから、抜歯治療のほうがより適切か、とも思われました。しかし、治療中にお子さんの顎[あご]が成長変化し、口元の突き出た感じがやや改善したので、親御さんの希望を重視して、非抜歯で治療を継続しました。

治療経過を見て、抜歯・非抜歯の治療を検討

治療後

治療終了時の状態です。口元にやや突き出た感じが残っていますが、治療前の状態に比べて充分な改善が見られたため、抜歯治療は行いませんでした。歯のでこぼこもそれほど大きなものではなかったので、治療後の歯の安定性についても、問題は少ないと考えられます。

治療後

治療前の状態(左)と治療終了後(右)の口元
治療前の状態(左)と治療終了後(右)の口元。

歯のサイズから判断する限り、はじめから抜歯治療でとご説明することも可能なケースでしたが、最終的には抜歯せずに治療を終えることができました。抜歯するか・非抜歯で治療するかは、成長に伴う顔かたちの変化、その他の周囲の状況を考慮したうえで、患者さんとよく相談して決めるべきものと考えられます。

治療例2
非抜歯治療⇒抜歯治療に移行した例
(上下の叢生および萌出余地不足。上下顎前突傾向)

12歳3ヵ月 女の子 治療期間:2年10ヵ月

このお子さんは、当院にご来院いただく前は、近くの小児歯科医院で早期治療を行っていました。矯正専門医の治療が必要と判断され、担当の医師から当院を紹介されたそうです。

非抜歯治療⇒抜歯治療に移行した例

検査を行ってみると、上下の歯にでこぼこが見られ、また顎[あご]が上下とも前に出っ張っている傾向が見られました。また、顎[あご]のスペースが狭すぎて、左上小臼歯が生え出せないでいることもわかりました。

非抜歯で治療開始

一般的には、抜歯治療が妥当と判断されるケースです。しかし、これまで長く非抜歯で治療してきたことや、親御さんの強いご希望もありましたので、継続して非抜歯治療を試みることとなりました。

非抜歯で治療開始

抜歯治療に移行

上下の歯並びは改善されてきました。しかし、全体的に口元が強調された印象が強くなったので、再度検査をし、親御さんとも改めて話し合いを行いました。親御さんは、もう少し口元が引っ込んだ方がよい、とのご意見でしたので、治療方針を変更し、小臼歯4本の抜歯を行いました。

抜歯治療に移行

治療後

抜歯でも、非抜歯でも、歯並びの改善自体は可能ですが、治療のゴール地点は異なってきます。このお子さんの場合は、患者さんのご意向をうかがったうえで、口元の突出感を抑える目的で、抜歯治療を選択しました。治療後の歯の安定性についても、抜歯したほうがより良好になると考えられます。

治療後

治療前の状態(左)と抜歯治療を行った終了後(右)の口元
治療前の状態(左)と抜歯治療を行った終了後(右)の口元。

医学的な合理性のみで判断するなら、このケースは最初から抜歯治療で行うべきだった、といえるのかもしれません。しかし、医師の判断だけを押し付けることは、医療のあるべき姿とはいえません。治療方針は、それまでの治療の経過や背景も考慮し、患者さんのご意向も充分におうかがいしたうえで決めるべきである―これが、つくば毛利矯正歯科のポリシーです。

初診のご予約

つくば毛利矯正歯科

茨城県つくば市春日2-2-7

 

診療時間
平日:10:00〜19:00
休憩(13:30〜15:00)
土曜・日曜:10:00〜18:00
休憩(13:30〜14:30)
休診:日曜日(※)、祝日
※日曜日は月2回診療いたします。
診療カレンダーをご確認ください。

診療カレンダー

このページのトップへ