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子供の矯正治療

子供の矯正治療

子供の矯正治療は、いつから始めたらいいか?どんな治療がいいのか?情報過多な現代では、迷うことも多いものです。
つくば毛利矯正歯科では、お子さんの不正噛合・不正歯列(歯並び・噛み合わせの問題)の状態や心身の発育状況、またご本人が歯並びをひどく気にしていたりといった、お口以外の要因もよく考えた上で、ベストな矯正治療のためのアドバイスをいたします。

子供の矯正治療をはじめる時期について

子供の矯正治療をはじめる時期について

子供の矯正治療は、適切なタイミングではじめることが大切です。歯並びの種類によっては、早期矯正治療をおこなったほうがいい場合があります。また、早期矯正治療をおこなっても、永久歯がはえそろったときに再度追加の第2期矯正治療が必要になるお子さんもいらっしゃいます。

以前は、何か不正(異常)があれば、すぐに治療を開始してしまうことが多かったようです。しかし、長期的な研究の結果、早期治療が必ずしも全ての患者さんに有効ではない、ということが明らかになっています。お子さんの今の状態・将来の成長などをよく検討したうえで、個別に診断を行い、適切な治療時期を見出す必要があります。

いつ、どのような治療を行うべきかは、お子さん一人ひとりで異なります。
初診相談では、お子さんの歯並びのお悩みや、ご不安な点をおきかせください。長期的な目でみたときに、お子さんにとってより適切な治療開始時期、治療法についてご提案させていただきます。

矯正治療の必要度の指標

歯の生え変わりと矯正歯科の治療

子供の矯正歯科治療は、歯の生え変わりの時期を基準に、早期矯正治療(乳歯が残っている時期の治療)と永久歯の矯正治療(永久歯に生え変わってからの治療)に分けることができます。

子供の矯正治療の種類 対象年齢
早期矯正治療 乳歯が残っている時期(小学校2年生〜6年生頃)
永久歯の矯正治療 小学校5年生〜、中学生、高校生

(1)早期矯正治療(乳歯が残っている時期):第1期矯正治療

早期矯正治療(乳歯が残っている時期)

乳歯が残っている時期(小学校2年生〜6年生頃)のお子さんの場合、上下の顎[あご]のバランスを整えたり、歯の位置を修正したりすることで、不正咬合が進行するのを予防できる場合があります。ケースによっては、あとからの本格的な治療を行わなくてもよくなることもあります。

早期矯正治療を行う場合、4〜5年後の永久歯に生えかわった時期(12〜14歳以降)のことを、成長も含め長期的に考えながら、治療を進めていきます。お子さんのお口の状態を長期的に見通していくことは、必ずしも容易なことではありませんが、治療の進行をおとうさん・おかあさんにもきちんとご説明し、よくご理解いただいて、安心してお子さんの治療を続けていただけるよう配慮いたします。

子供(〜中高生)の矯正治療例(症例)

(2)永久歯の矯正治療:本格矯正治療

永久歯の矯正治療

永久歯に生えかわった時期(小学校5年生〜、中学生、高校生)の矯正治療は、お子さんが大人になったとき、健康で美しい歯並び・噛み合わせが実現されていることを最終目的としています。急激に大人のからだへと変化していく時期ですので、顔の成長と関連する骨の成長を見計らいながら、慎重に治療を進めていきます。

永久歯の矯正治療には、大きく分けて

の3通りの方法があります。

お子さんの健康な歯を抜いたり、手術をしたりすることには、不安もあることでしょう。しかし、医学的に見て抜歯や手術を併用したほうが、お子さんにとってベストなケースも数多くあります。
実際の治療にあたっては、ご本人やおとうさん・おかあさんのご要望をよくおうかがいし、専門家としての意見も十分にご説明したうえで、最終的な治療方針を決定いたします。

抜歯・非抜歯について

非抜歯治療⇒抜歯治療に移行した治療例(症例)

初診のご予約

つくば毛利矯正歯科

茨城県つくば市春日2-2-7

 

診療時間
平日:10:00〜18:30
休憩(13:00〜14:00)
土曜・日曜:10:00〜18:00
休憩(13:00〜14:00)
休診:日曜日(※)、木曜日、祝日
※日曜日は月1回診療いたします。
診療カレンダーをご確認ください。

診療カレンダー

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